材料(4人分)
豚バラ、または肩ロース(ブロック) | 200g |
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殻付きアサリ(砂抜き済み) | 200g |
玉ねぎ | 1/4個 |
じゃがいも | 2個 |
ミニトマト | 5個 |
マッサ ※パプリカと塩のみを使ったポルトガルの伝統的な発酵調味料 | 大さじ1 |
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すりおろしにんにく | 適量 |
レモン(いちょう切り) | 1/4個 |
コリアンダー | 適量 |
作り方
豚肉を2~3cm幅にカットして、すりおろしにんにくとマッサを揉み込み、冷蔵庫で1時間おく。
野菜の下準備をする。玉ねぎは粗みじんに、ミニトマトは半分にカット。コリアンダーは粗く刻んでおく。
じゃがいもの皮をむく。2cm大にカットし、170℃の油で約3分揚げておく。
大きめのフライパンで粗みじんにカットした玉ねぎを中火で炒める。
④のフライパンに、①の豚肉を入れ、肉の表面が色づいたらアサリを加え、蓋をして中火でアサリの口があくまで蒸す。
アサリの口が開いたら、強火にしてミニトマト・コリアンダー・じゃがいもを加えざっと混ぜお皿に盛る。
レモンと飾り用のコリアンダーを散らして完成。
南ヨーロッパに位置し、大西洋に面した海洋国家として発展してきたポルトガルの魅力を紹介します。
魚介料理がおいしい!
国土の西側と南側が海に面している国、ポルトガル。新鮮な魚介もさることながら、塩漬けの干しダラ(Bacalahu バカリャウ)が有名です。ポルトガルの国民食とも称され、15世紀の大航海時代、船の中で食べられるたんぱく源として生まれました。
塩抜きしてシンプルなグリルに、ポテトと合わせてコロッケ「Bolinhos de Bacalhau」(ボリーニョシュ・デ・バカリャウ)など、淡泊な味わいから、さまざまな料理に使われます。
そのほかイワシやタコ、エビ、カニ、アサリ、米料理もおいしく、日本人になじみ深い食材とシンプルでやさしい味付けに、ほっとすること間違いなし。
料理にはポルトガルの白ワイン「ヴィーノ ベルデ(vinho verde)」がおすすめ。緑のワインとも呼ばれ、低アルコールで飲みやすく爽やかな風味は、魚介料理にぴったりです。
古き良き、美しい街並み
マルハニチログループのシーフードコネクション ポルトガル事務所にも近い、首都リスボン。大航海時代に建てられた世界遺産にも登録されている「ジェロニモス修道院」や「ベレン塔」以外にも、街を歩けば骨董品のような美しい、馬蹄の形が特長的な駅舎や、レトロかわいい街並み、哀愁漂う下町を走る路面電車など、絵になる風景が楽しめます。