ミルフォード・サウンド

ミルフォード・サウンドはフィヨルドランド国立公園内に広がるフィヨルド地帯で、入り江状になった海岸に大小14ものフィヨルドが連なる景勝地です。テワヒポウナムの一部として世界遺産に登録されており、氷河の進退によって削られた海岸線を眺められる観光スポットとして知られています。

カウリの木

カウリの木はニュージーランド北部で見られる針葉樹で、「世界で一番古い樹木」、「世界で一番成長の遅い樹木」とも言われています。
カウリは幹が根元から太さを変えずに真っ直ぐ伸びるという特徴を持ち、木の目が詰まってとても硬いことから、船のキール（骨格）として最適だったため伐採が続けられました。その後、原生林保存・回復の為、伐採の禁止、原木の保存、新規植樹といった事業をNZ政府主導で行っています。